航路往く艦
−−between「永遠に…」&「ヤマト3」
:お題 No.97「暁の発進」 御題のNo.97「暁の発進」は絶対に島くんの話にしよう、と思っていました。 いや別に、戦闘機隊でも、空間騎兵隊でもいいんですが。 やっぱり、あの、暁の空を水を切って発進していく「ヤマト2」のヤマトの姿 その操縦桿を握っている島くんの勇姿を思うと、ドキドキわくわくするじゃないで すか。 そんな話を書きたかったのですが、ヤマト発進、ではないのですね。 航海班の人たちが、エマージェンシー=地球の危機=ヤマトに乗艦 でない 時に、どんな風に仕事して、どんな活躍をしているのか。 地球の復興と反映を根底から支えるエネルギーと資材の輸送艦の。 と思って書き始めたのですが。 なので、ヤマト現役中の話なのに、ヤマトは出てきません。 悪しからずご了承ください。 また、弊サイトOriginalキャラの皆さんも、元気で出張ってきますので、そういうの が苦手、という方も、この先はお読みにならない方が良いかな、とも思います。 ということで。 紗月に見せたら、最初に「連載にしよう」と言ってもらった話です。 連載4本同時進行という、きわめてイイカゲンなやつになってしまいましたが 前・中・後篇で終わる予定ですので、どうぞ、お付き合いください。 (−−著者注:終わりませんでした。完結篇までの4回連載になりました) 綾乃 綾乃からこのお話の出だしの部分を打診された時、 ドックで真田さんがいて、そこへ島くんがやって来て、四郎くんもいて――。 じゃ、倉庫とか工場っぽい無機質系の背景画像を用意するわね。 と言いました。 でも違ったのね。 どうやら航海班のお話らしいです。 ムキになって抗議されてしまいました(笑) 戦闘経験が豊富で、長距離宇宙航海を乗り切り、実力は疑いようもないヤマト の乗組員を、どうやら鬱陶しく思う連中もいるようで、 ほら。 きな臭い匂いがするでしょう? この先どんな展開になっていくのか、実は私もわくわくと待っている状態です。 航海班ファンも、工作班ファンも、虎隊ファンも、 一緒にお楽しみいただければと思います。 それぞれの [あとがき 1 2 3 4a/ 4b]へ |