ship icon 大輔、月へ行く


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はじめに。。。

「宇宙戦艦ヤマト」のside storyとして生まれた物語ではありますが。
極めてオリジナル性の高い物語です。
NOVEL本編としては、初の“次世代もの”−−しかも、本サイトOriginal Charactorである
佐々葉子と、オリジナル設定満載の相方・加藤四郎の、さらに子どもの話です。

なので、この話を「宇宙戦艦ヤマト」の二次小説というかどうか。
二次小説のさらに派生形なので、三次小説でも良いのかもしれませんが、
そのあたりをご了承いただける方のみ、お読みいただければ、と思います。

主人公は、加藤大輔かとう だいすけ。“大輔”といっても
島くんとは関係ありません−−いや、そんなことはない。
ヤマト子弟の中で、唯一、ちゃっかりと島大介の名をもらってしまった彼は、
泣き虫で、マザコンで、でもなかなかしっかりした優しくて逞しい男の子です。

その“名前”の由来は、三日月別館 「陽だまり」、そして学齢期になった彼が
どんな少年なのか、それは 「学齢期〜da・i・su・ke」で覗き見ていただいて。
ご興味がおありでしたら、この2編をお読みいただければ、と思います。

防衛軍を担う、とはいえ、まだ30代半ば。
子どもたちの親としても、地球を守る現場の人間としても、働き盛りの古代進たち
初代のヤマトのメンバーたちも登場します。

こういったストーリーにご興味のない方は、すみやかに、ご退艦くださいね。
でも。
読んでみようかな、という方は、どうぞ。

このお話は、「学齢期〜da・i・su・ke」の年の夏。
大輔8歳の夏休みの出来事です。

物語を書き始めたのは冬でした。でも、この夏の宿題、とばかりに7月後半から
8月にかけて、一気に書き上げたものです。
“夏休み”の間に、上げてしまおうと思って、焦っています。
前・中・後篇に分かれていますが、連載ではなく、完結Up済みです。
三部構成、と思っていただければと思います。お楽しみいただければ幸いです。

大輔くんのほか、古代進&ユキの長男・まもるくんも登場します。
ヤマトの旧乗組員たちのその後と、それぞれの場で、がんばっている姿も覗いてください。

お楽しみいただければ幸いです。
綾乃
2006年8月末記す

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der Mond−−大輔、月へ行く index     
前篇
中篇
後篇
 (1) 大輔くんの夏休み
 (2) 夏期講習
 (3) 古代さんの訪問
 (4) 月への着陸
 (5) 月基地へ−−飛鳥
 (6) 父さんの恋
 (7) 月面ツアー
 (8) 攻撃
 (9) 合流
 (10) 命賭けて。
 (11) 宇宙戦艦ヤマトの記憶
 (12) 襲撃
 (13) 迷い
 (14) 炎上
 (15) 救出
 (16) 夏の終わり
 エピローグ
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