佐々葉子について tales  [・・autum 2009・・]

(susumu) (daisuke) (yuki) (akira) (yoko) (shiro) (BT/CT) (daichi)

= オリジナル・キャラクター主役による『宇宙戦艦ヤマト』worldの新月版・作品群です。お厭な方、
イメージが合わない方、などはこの先はお読みにならず、お忘れください。=


時代
タイトル/副題
出自
初出
およびアイコンの一部ものは現在読めません
【 宇宙戦艦ヤマト 】 ・・・イスカンダルへの14万8,000光年・・・/ガミラス戦  
イスカンダル 「進&雪の100題」よりNo.16 2007-02 Mar
涼風−夜のしじまに… 「進&雪の100題」よりNo.66 2007-27 Sep
告白 「進&雪の100題」よりNo.20 2006-18 Nov
・・・between・・・ on the Moonbase
無響−月の孤独 「二字42-2007」よりNo.30  
邂逅−待合せ・月の休日 「三日月百題-2005」よりNo.28 2006-10 July
【 ヤマト2 】 ・・・白色彗星の破壊と来襲・・・/ガトランティス戦  
駆ける〜傍 (そば) にいても 「三日月百題-2005」よりNo.12 2006-22 Jun
希望−地球行く艦の中で 「三日月百題-2005」よりNo.41 2006-21 May
ただいま 「進&雪の100題」よりNo.19 2007-27 Feb
忘れない 「進&雪の100題」よりNo.50 2007-15 Feb
PAUSE/休息 「三日月百題-2006」よりNo.23 2008-07 Dec
 
【 永遠に… 】 ・・・イスカンダル双子星の危機/地上占拠・・・/デザリウム戦  
差し出された手 「三日月百題-2005」よりNo.19 →NOVEL
ニアミス 「三日月百題-2005」よりNo.67 →NOVEL
・・・between・・・
触れてもいい? 「dix 恋をした2人のお題」b2-09 2006-15 Jun
熱帯魚 「三日月百題-2005」よりNo.82 2006-02 Feb
包まれて… 「三日月百題-2005」よりNo.76 2006-28 Feb
出航前夜・・愛を確かめて 「三日月百題-2005」よりNo.50 2007-20 May
【 ヤマト3 】 ・・・第二の地球探索・・・/ボラーvsガルマン星間戦争  
捕虜たち 「三日月百題-2006」よりNo.  
第二艦橋付近で 「三日月百題-2005」よりNo.18 2006-20 May
・・・between・・・
河口 余裕なんて… 「三日月百題-2006」よりNo.48 2006-30 Oct
 
【 完結編 】      
不可逆変化 =完結編・side story =  
 
【 完結編 】後      
結婚 Ich habe getroffen 「三日月百題-2005」No. 番外 2006-28 Apr
任務 「三日月百題-2005」よりNo.94 2006-23 Sep
光芒 「三日月百題-2005」よりNo.02 2007-10 Apr
 
木星コロニーシリーズ/殲滅 「三日月百題-2005」よりNo.  
移り香 「三日月百題-2006」よりNo.68 2007-13 May
 
祝祭 「三日月百題-2006」よりNo.01  
タバコ 「三日月百題-2005」よりNo.20 2006-13 Jun
・・・短編 :Friend・・・
君には代わりがいるのでしょう。 「君をみつめる10題」より (1)  
君の手が頬に触れる… 「君をみつめる10題」より (5) 2008-26 Aug
・・・戦艦アクエリアス就航・・・
試験航海 「三日月百題-2006」よりNo.31 2006-06 Oct
木星の向こう、宇宙の果て 「三日月百題-2006」よりNo. 2007-13 Aug
(靴音)奪回 「三日月百題-2006」よりNo.46 2007-30 July
夕陽浴びて 「三日月百題-2006」よりNo.63 2006-02 July
・・・短編 :Lover・・・
鳴らない携帯 「dix 恋をした2人のお題」 2006-10 July
組み合わせた指 「dix 恋をした2人のお題」 2006-10 July
 
(Valentine)
放熱−迷惑なその日− 「二字42-2007」よりNo.25 2008-10 Feb
昔日 「二字42-2007」よりNo.19  
残照 「二字42-2007」よりNo.08  
・・・変化・・・      
いい人−Lovers− 「三日月百題-2005」よりNo.26 2006-29 May
プレゼント 「三日月百題-2006」よりNo.07 2007-19 Marz
陽だまり 「三日月百題-2005」よりNo.90 2006-14 Jan
有明の月 「三日月百題-2006」よりNo.06 2007-23 Marz
・・・大輔、誕生・・・
Спасибо 「三日月百題-2005」よりNo.17 2006-01 Apr
地の翼/飛べない鳥 「三日月百題-2005」よりNo.61 2006-08 Apr
名残 -秋の日のヴィオロンの- 「二字42-2007」よりNo.28交  
緑の丘、草の匂い 「三日月百題-2005」よりNo.59 2006-14 Aug
美しい指 「三日月百題-2005」よりNo.08 2006-18 Aug
日々是平安 「三日月百題-2006」よりNo.66 2006-18 Aug
 
・・・火星コロニー シリーズ・・・
Landscape−一杯の珈琲− 「三日月百題-2005」よりNo.89 2006-28 Jun
使者たち 「三日月百題-2005」よりNo.71 2006-22 July
城壁 「三日月百題-2006」よりNo.83 2007-12 Sep
 
・・・黄泉からの声 シリーズ・・・
地球光−the Earthlight− 「三日月百題-2005」よりNo.52 2006-17 May
閃光−黄泉からの声− 「三日月百題-2006」よりNo.33 2006-06 Dec
地球光・3−生きる− 「三日月百題-2005」よりNo.32 2006-30 May
★閃光・裏  
宇宙へ向かう道(巡り合う) 「三日月百題-2006」よりNo.24 2007-29 Mar
【 次世代 】
da・i・su・ke−学齢期− 「三日月百題-2005」よりNo.33 2006-27 Feb
der Mond/大輔、月へ行く 「三日月百題-2005」よりNo.39 2006-20 Aug
宙のあとさき(彼方から) 「三日月百題-2006」よりNo.04 2007-08 Jun
 
月の腕に抱かれて-I need you 「三日月百題-2006」よりNo.21 2007-07 Feb
傷跡 「三日月百題-2005」よりNo.95 2006-09 Feb
夜の帳 「三日月百題-2005」よりNo.73 2006-30 Jun
--last update 12-05 Sep, 2009 

 

 

背景画像 by 「トリスの市場」様

 

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佐々葉子についての短編−−新月ver index
ひとこと

 2005年11月から2008年10月まで。約2年10か月の間、「宇宙戦艦ヤマト」関連の二次小説を書き綴りました。その一部をArchiveとしてウェッブ上に残しておこうとした時、「物語の綴りがわからなくならない最低のもの」つまり、Novelに置いた本編ともいえる物語以外は、ほとんど収載しなかった。しかしその後、少しずつ、「お題」で綴ったサイドストーリーや短編、またサブキャラものなどオリジナル性の高いものについては、いくらか整理しなおしてアップしてあります。
 ところがその際も、とても大切なキャラクターであり、女主人公である佐々葉子の物語については、本編周辺以外はほとんど読めなくしてありました。本編novelだけお読みいただけば良い。……ありがたいことにファンが多く、その感想やリクエストや…皆さんの愛情によって書かれてきたともいえる作品群は、あえて封印してみました。どうしようかな、と思って。ひとつには数が多すぎる、ということもあります。ただ、けっこう「読みたい」というリクエストはちょこちょこいただいていたのです。

  2009年5月から7月にかけて。三日月小箱 と新月の館は完全に分離をし、入り口や世界を共有しているもの以外には共同作業は打ち切ることにしました。また、予定していた『新月読本』という小冊子での「宙駆ける魚」シリーズは、どうやらすぐに出すことはできない模様になってきました。
 そういうこともあり、データとして作っておいたindexに少し手を入れて、一部だけを期間限定で掲載します。

 葉子については、息子・大輔にまつわる話に面白いものが多いです。また、生涯彼女を愛し続ける武士もののふ・古河(一部ではゲイだと思われている)にかかわる話が、個人的には気に入っているものが多いのです。
 メインになるのは加藤三郎の弟であり、生涯の恋人として2人の子の父親となる加藤四郎と、葉子の関係。その回りに古代進というカリスマがあり、森ユキという親友がいる。長く上官となり戦後も関わり続ける真田の存在もある。

 時代の変遷なのか、アニメ本篇の方でも、PS2における山本の彼女っぽい扱いとなる椎名ちゃんや、『復活篇』で登場予定の艦医兼戦闘機乗りの佐々木見晴が活躍しますよね。女戦闘機乗りというのは憧れをそそるものであると思います。
 “古代進に惚れてしまう部下の戦闘員”というテーマで登場した佐々葉子。……こんな人いませんか? そうでしょうね、能力や才能を考えれば。でもそう言ってしまうとヤマトの搭乗員皆、「こんな人居ませんぜ」な天才ばかりです。だからこそのリアリティについては。誰もが持つ想いと、相反するヤマト乗組員ゆえの苦悩。その背反する二つを生涯持ち続け、失われた命を愛おしみ続ける女、になっていきます。

 初恋は仄かに、片思いのまま玉砕しました。次に惚れた相手は本気で……相思相愛だったのに戦いで引き裂かれます。その次は惚れられて惚れられて…命の瀬戸際で。そうして変化していく。2008年10月に、その生涯の最後までを書き終えています。今回は特に、基本になる話のみを短編で並べてみました。リクエストの多かった「光芒」「放熱」などの冒険譚も加えてあります。 印は未完ですが出来あがったらご覧いただけると思うものたちです。やはり宇宙や、航宙機が似合う女、だと思うのですが。

 もちろん、オリジナル・キャラクターのお嫌いな方は、ここにて引き返してくださいませ。

 よろしければ、ご拝読・お楽しみいただければ、幸いです。

−−2009年9月 綾乃・拝

 ★なお、佐々葉子&加藤四郎のほのぼの短編については
りらさんちに、お預かりいただいており、その 「佐々葉子ページ」 から
数本がお読みいただけます。そちらもどうぞよろしくお願いいたします。

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