お読みいただき、ありがとうございました。 こんな、置く深くまでようこそ。 「古代進&森ユキfanのための100」 から 「信じてる」へいらっしゃった方、このページから逆に 「絶対反対!」 へはお戻りにならないでくださいね? 危険です。 もともと、うちではちょろちょろと名前はあらゆるところに出てきていた、しかし単なるサブ・キャラ クターの一人だった古河大地。 デザリウム時代を背景にした、主役の一連とコレを通して、だいたい全貌が見えたのではないかと 思います。 「宙虎・2」でも結構、活躍しています。それで、彼が佐々葉子に告白して玉砕する「希望」は、 本当に最初の頃にできていた話でした。 戦後も彼は、彼女を見守りつつ、時には極道もやりつつ、影になり日向に…はなりませんが(?) ずっと独身のまま、「白色彗星ただ3名の生き残り」として、存在し続けるわけです。 性格とか外見の所為で、けっこういじられやすいキャラだったりして(笑)。 作者にエコヒイキされている、という面もありますので(宮本と同程度には) いろいろやってくれます。 この「絶対反対!」に出てくる設定は、本当に最初からありました。 加藤隊長、山本司令(第二基地)との上下関係、信頼関係、それに古代進という (彼にとっては)伝説でしかない男。加藤と、山本との関係。 で。機会があれば、、、と作者も思ってはいたんですが。 −−ひょんなことですねぇ(笑)。タイミングって大事(*^_^*)(<ちがう)。 「信じてる」は、こういう話を書くつもりはなかったのですが、リクエストや感想 メールの中に、「そそそれで、山本さんには襲われちゃったんですかっ!?」っていうのが けっこうありまして(笑)。…ないですって(笑)。 山本は、古河を可愛がっています。自分の副官にしようか、次の世代を任せるための リーダーとして。期待し、だからこそ厳しく育てようと思っている・・・まぁ彼の性格です から、絶対本人はおろか、周りにもそんなこと言いやしません。だから、別の意味で “可愛がられてる”って邪推されてんのはわかってますが、噂を挑発してみたりする、 程度に性格悪いです。・・・人と、必要以上に“相思相愛”になることを避けているから。 −−そんな相手は、加藤三郎だけで十分だろう。彼は、そうです。 何故なら、三郎なら。どちらかが消えてしまっても−−信頼は揺るがない。残された方も 一人で生きていける。そして、どれだけ会わなくても…次の瞬間には、命預けられるから。 魂を引きちぎられるような想いはしたくない、、、最初は、初恋の戦闘機乗り。そして 同期だった松本を喪った時に、さらに強くそう思ったでしょうし。古代のこともあります。 自分が依存しないように、突き放している。−−だから、「手放す気はない」。 加藤と古河は、「これ一度だけ」です。今後はありません。 それは、加藤もわかっているし、古河もわかっている。まぁ彼が誘えば隊長は断らない と思いますけど(笑)、実は2人とも、この時点では“ソッチの人”じゃないですしね。 ただ単に、馴染んだ行為と、コミュニケーションの方法だったと思ってください。 これ、相手が山本くんだったら、もっとタイヘンよ? 妙な「あとがき」になりましたが、そういうことでした。 何度も申しますが、うちの加藤三郎は、「何でもこだわりなくオッケー」ですが、 実はストレートの女好き、です。…ただ、葉子ちゃんに純情すぎんのよねぇ(笑)。 まぁいいか、その分は弟が引き受けてくれる(<兄は嬉しくなかろぅ・笑) これ読まれて呆れた方、三郎兄ちゃんは凄いやつですから。懐大きいし。 細かいことにはこだわらない、と思っていただければね、いいんですけどね。 あくまで★三郎くん・ラブ★の綾乃であります。 ではまたどこかでお会いしましょう。 綾乃・拝 −−30 Sep,2007 あとがき記す
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