= はじめに =
このような奥地まで、ようこそ。綾乃@新月の館でございます。
まずはいきなり、次のページ「Prologue」をお読みいただきますと、 俗に言う“BLというやつ”ではないかと思われるかもしれません。
「そういうものは苦手」もしくは、「ヤ×トでそれは無いんじゃないの?」と 思われる方は、このままお引取りくださいませ。
例によって、綾乃Originalの若者たちが、それぞれの世界を展開して おります。
時は“ガトランティス戦”ののち、つまり西暦2201年ごろ。
地球は、つかの間(とは露知らず)の平和を満喫し、ヤマトの元メンバー たちは、自分たちの去就や将来・地球の姿などについて考えさせられつつ 日々の日常に放り込まれていた時期です。
此処の主役は、元・宇宙戦艦ヤマト隊員の2人。いえ皆さまよくご存知のキャラクターたち ではありませんです。うちのオリジナル・キャラで、一方は南部康雄の懐刀といわれた友人 であり部下であり、第一砲塔を預かっていた豊橋 至。 他方は、加藤三郎の…こっちは急先鋒でしょうか。熱血戦闘機乗りの吉岡 英。彼は現在も加藤三郎隊長の許、月の第一基地で共に 働いています。イスカンダルへの航海が成功し、ガミラス戦後。つかの間の平和な時期。
オリジナル・キャラが苦手、という方も、ここでお引取りくださいね。
……此処は、入り口を 「地球連邦図書館 宇宙の果て分室」に置く 新月world「下弦の月」第六の扉 です。『青髭公の城』ではありませんが、この「下弦の月」は 以前、少し後ろ暗い作品を集めてありましたが、一部限定公開したまま閉鎖していたものです。
いえべつに内容は後ろ暗くはありません。艦載機隊の若者たちが、いろいろやっているだけ です。艦底にあって、事が起こればすっ飛んでってヤマトを護ってきた彼ら。初代の加藤や山本を 中心に、広がりまくって現在、どのくらいの人々が跋扈してるのか作者にも不明(_ _;)
ともあれ、豊橋も吉岡も、古代進や島大介と同期です。ウチ的・少年宇宙戦士訓練学校 第四期生の、トップグループの一翼を担っていた若者たちでした。
学生時代から親友で・・・というと古代と島みたいですが、ただひとつ違っていたのは、この、 豊橋クンというのは自覚の無い××でして。2人は単なる親友同士、というわけではありません。
詳しくは、これをご覧ください、ということで。下に再度、注意書きを述べておきました。 もう一度、お読みになり、嫌な方は、お忘れいただけますよう、お願いいたします。
いつもの注意事項ではございますが、初めてご訪問いただく方もいらっしゃいますでしょう。
一読されて、ご判断のうえ、お進みください。
・この話は、TVアニメ『宇宙戦艦ヤマト』をベースにした
・著作権者その他の皆さまには関係なくファンの勝手な創作
ですのでその権利を侵害する意図はありません。
・ご自身の『ヤマト』に持たれるイメージが壊れるのがイヤ、
違和感を感じたくない、と思われる方は、
これ以上お進みにならず、引き返してお忘れください。
この話は1ファンの1解釈による創作です。
・オリジナル・キャラクターが主役の話です。
そういうお話がお嫌いな方も、閉じてください。
・また、一部に女性同人誌的表現 またはBL的手法があります。
くれぐれもご自身の責任において承諾いただける方のみ、
お読みください。抵抗がおありの方は「さようなら」。
上記をご了承のうえ、それでも「読んでみようか」という方のみ、先へお進みください。
この2人に興味を持っていただけたならば、前段の話2本
・先般発表いたしましたバレンタインものの 「銀の翼・血の赤」
・学生時代からそののちの時代までを追想した『ヤマト2』= 「幻想desert−YOSHIOKA−」
をお読みいただけますと、さらに幸いなのですが。
ちなみに、思いっきり「Love love話」です(_ _;)。別居結婚の新婚生活、といったら ちょっとあれですが(^_^;)、ま、そのようなものかと。
19歳と20歳。……白色彗星戦=ガトランティスとの戦いは、あまりに辛かったですね。
ともあれ、武士の御題より「願わくは花の下にて…」です。
お楽しみいただければ、幸いです(_ _)☆
綾乃・拝